親は施設へ、実家は空き家に!

若いうちは自分の親が施設に入ることなど考えてみ見なかったが、一人住まいだった母親が転倒して大腿骨骨折で入院し、介護4の認定を受けた。
特別養護老人ホームを申し込んで順番待ちをしていたが、何とか入居出来てほっとしたのだが、実家が空き家となってしまった。
2年ほど月に一回程度遠距離の里帰りを繰り返して家に風を通し、建物の維持をしていたが、電気料金、水道代、電話やテレビの契約などを次第に減らしてきた。
ふと考えてみると、車いすが必要な母親はもう家には戻らない。住む人は今後誰もいない。子供からは他県にある祖母の実家は将来面倒を見るのはむつかしいという。確かにそれもそうだと妻もうなずく。
まさか自分の実家が空き家になるとは考えてみてもいなかったわけで、こちらも後期高齢者となり頭の痛い案件となっている。今の高齢化の時代を迎えて考えねばならない当たり前のことだが、まさか自分の身に降りかかてくるとは思ってもいなかった。
皆さんはご両親の実家の管理は見てくれる兄弟等がいるのだろうか?これが終活なのかと頭を抱えている現在である。
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