top of page

生涯学習としての「終活セミナー」第二弾

 「くまもと生涯学習インストラクターの会・まなぶ」 は生涯学習のボランティア団体として、これまで、絵手紙教室、生け花教室、健康教室、そして独楽吟という短歌の取組みもやって来た。近年、源氏物語の講座が人気を博して、積極的な参加者が多く集まり、その人たちをベースに昨年から「ここが大切!終活セミナー」と題して学習講座を始めたら、まずまずの人気であった。

 今回は老後の生活設計を取り込んで、人生100年時代のセカンドライフの過ごし方、老後のキャッシュフローとこれから起こるであろう「ライフステージ」に対する取組み等について説明した。終活は老後の生活設計をしっかり組んで、長生きのリスクに対応していく力をつけましょうと、パワーポイントで画面に映しながら2時間の講演を行った。途中の休憩時間では我々のスタッフが抹茶を入れ、お菓子をそえてのサービスがあってこれお好評だった。

 参加者の皆さんそれぞれに終活へのの思いはあるが、まだ具体的に何をどうしようという処までには行っていない方が多いようで、エンディングノートもこれから書こうかという人がかなりいた。まあ、いずれやってくる体力の衰え、そして医療や介護の問題、相続や遺言についてもぼつぼつ考えないとね、という方々もおられた。

 さて、これからどんな人生をどう切り拓いていくのか?今回の講座が少しでも参考になってくれればと考えている。

 
特集記事
最近の記事
タグ検索
bottom of page