行政書士によるエンディングノート講演会
相互に覚書を交換して九州全域で無料相談会を展開しているゆうちょ銀行と各県の行政書士会が今回新たにエンディングノートの講演会を開催し、大変ご好評をいただいた。
城東町の郵政ビルの7階講堂で各県の行政書士や郵政関係者の参加を募ると、会場は100名を超える人々で活気を帯びていた。人生100年時代のこれからの老後に向けては「終活」は大きな課題であることがうかがえた。前段で郵政の会議室で今後の提携の方向等を協議し、ゆうちょ銀行からは金融資産セミナーが行政書士向けに行われ、今後の相談業にも幅を広げる良い機会となった。
講堂での講演は、福岡の行政書士の野田先生が担当され、長生きの時代のリスクや安心の老後のための資産管理、後見契約、終末医療に至るまでの背景をベースにエンディングノートの効用と上手な活用、そして遺言書の具体的な事例と作成のポイントなどについて丁寧に説明され、会場の参加者は熱心に聴き入っていた。
