裁判の世界を垣間見た・・・
権利義務・事実証明部会の定例会で、元裁判官の話を聞くことができた。東大を卒業して選んだのは「裁判官」の道。駆け出しの頃の話や判事補、判事と進んでいく中で扱った事件などをどう受け止め、判決文を書く時の考え方たや視点は大いに勉強になった。常にスキルアップを図りながら被告やその親族の立場にも誠意を示つつ公正な裁判に立ち向かったその人生は使命感に燃えていないとできないのではと感じた。裁判員制度のスタートに当たっても市民感覚を取り入れるべく大いにご尽力されたとのこと。
行政書士の仕事においてもそんな想いでやって行けたらいいなと感じた。