身近な困りごと相談！！

　新年度がスタートして、熊本県行政書士会としての相談会が新たにスタートした。「身近な困りごと相談会」が熊本県行政書士会の基本的なスタンスで、幅広く相談に応じている。特に熊本市役所内の常設コーナでは年間800件以上の相談件数をこなしている。相談内容は相続・遺言や後見制度に関するものが多いが、「あなたの町の法律家」としての行政書士は日々身近に発生する心配事や相談に応じて、時には人生相談で一時間に及ぶこともある。

　ただし、他の士業の業務に絡む相談案件になると、それぞれ専門の先生方の相談コーナをご利用いただくようにして、ご納得をいただいている。ラフな話し合いになることもあるが、個人情報の管理やコンプライアンスは行政書士会としても最大の注意を払って対処しているところで、去る3月31日には土曜日の休日を返上して、接遇を含めて適切な相談会の運営に向けた打ち合わせが行われた。